「デニムって、ボロボロのヴィンテージでも高い価値がつくことがありますよね?」
「じゃあ、ブランドバッグも古いものほど高く売れるんですか?」
最近、こんなご質問をいただきました。
確かに、何十年も前のデニムが、驚くような価格で取引されることがありますよね。
では、ブランドバッグの場合はどうなのでしょう?
本音を申しますと……
はい。古いブランドバッグでも、高額査定になることはあります!
でも、ここでひとつ知っておいていただきたいことがあります。
それは、
今日は、ヴィンテージブランドバッグの価値についてお話しします。
昔のバッグが、今になって人気になることも!
例えば、シャネル。
何十年も前に購入されたマトラッセなどが、現在も中古市場で人気を集めています。
また、ルイ・ヴィトンのモノグラムバッグ。
昔から親しまれているデザインですが、廃番になったモデルや、今では手に入りにくい仕様が注目されることもあります。
そして、グッチのオールドグッチ。
特徴的なデザインに魅力を感じる方も多く、ヴィンテージならではの人気があります。
つまり、昔のバッグだからといって、決して価値がないわけではないんです。
ヴィンテージなら何でも高く売れる?
ここが今回、一番お伝えしたいところです。
答えは、NO。
なぜなら、ブランド品の買取価格は、以前の記事でもお話ししたように、需要と供給によって変わるからです。
例えば、30年前のバッグが2つあったとします。
ひとつは、現在でも欲しい人が多い人気モデル。
もうひとつは、当時は人気があったものの、今はあまり需要のないモデル。
同じ30年前のバッグでも、査定額には差が出ることがあります。
つまり、
ということが重要なんです。

デニムとブランドバッグでは、傷みの評価も違う
ここも知っておいていただきたいポイントです。
ヴィンテージデニムの場合、色落ちや擦れ、独特の風合いが魅力として評価されることがあります。
ところが、ブランドバッグの場合は少し事情が違います。
例えば、
・持ち手がひび割れている
・内側がベタついている
・金具がサビている
・カビの臭いがする
・革が破れている
こうした状態は、査定額が下がる原因になることがあります。
もちろん、希少なモデルであれば、状態が悪くても価値がつく場合はあります。
でも、デニムのように「ボロボロだから味がある」と評価されるとは限らないのです。
昔は安く買えたバッグが、今では高額に!?
もうひとつ、興味深い話があります。
ブランド品は、長い年月の間に定価が何度も改定されていることがあります。
そのため、昔購入したバッグの査定額が、当時の購入価格に近づいたり、場合によっては上回ったりすることもあります。
ただし、これはすべてのヴィンテージバッグに当てはまるわけではありません。
ブランド、モデル、状態、そして現在の需要によって変わります。
また、現在の新品定価が高いからといって、古いバッグの買取価格も必ず高くなるわけではありません。
現役買取店スタッフから、ひとつお願い
もし、ご自宅に昔購入されたブランドバッグがあるなら…
「古いし、もう流行っていないから」
と、処分する前に一度査定してみてください。
特に、お母様やお祖母様が使われていたバッグ。
今のご自身の好みとは違っていても、ヴィンテージ品を探している方にとっては魅力的な商品かもしれません。
ただし、査定前に無理なお手入れをするのは避けてくださいね。
革を接着剤で補修したり、色落ちした部分を自己流で塗り直したりすると、かえって査定に影響することがあります。
また、買取店によって得意なブランドや販売ルートも異なります。
高額な査定が期待できそうなバッグなら、複数のお店で比較することも大切です。
価値を決めるのは、古さではなく「今の需要」
ヴィンテージのデニムも、ブランドバッグも、古いからといって価値がなくなるわけではありません。
でも、古ければ古いほど高くなるというわけでもないのです。
「昔、いくらで買ったか」 「何十年前の商品なのか」
それだけでは、現在の価値は決まりません。
大切なのは、今その商品を欲しいと思っている人がいるかどうか。
そして、希少性や状態など、さまざまな条件が重なって査定額が決まります。
だからこそ、私がいつもお伝えしたいのは、
ということ。
何年もクローゼットに眠っていたバッグが、思いがけない価値を持っている可能性もあります。
皆さんのお宅にも、昔購入したまま眠っているブランドバッグはありませんか?
もしかすると、今こそ価値を確かめるタイミングかもしれませんね。

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