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シャネルのバッグがカビ臭い! 査定額は下がる? 意外と知らないブランドバッグの保管方法

「母親のシャネルのバッグが押し入れから出てきたんですけど、なんだかカビ臭くて……」

「これって、やっぱり査定に響きますよね?」

「それと、今後のために、おすすめの保管方法も教えてほしいんです」

こんなご質問をいただきました。

はい。カビの臭いは、査定額に影響することがあります。

でも、それ以上にお伝えしたいことがあるんです。

それは、

「使っていないバッグほど、状態が良いとは限らない」ということ。

今日は、ブランドバッグの査定現場で実際によく目にすることと、大切なバッグを長持ちさせるための保管方法についてお話しします。

目次

「全然使っていないんです!」

お客様がバッグをお持ち込みになる際、

「これ、ほとんど使っていないんですよ」

「買ってから、ずっとしまっていたんです」

とおっしゃることがあります。

ところが、バッグを開けてみると… 中から、ツンとしたカビのような臭いが。

金具にはサビが出ていたり、内側の素材がベタついていたり。

実は、こうした状態のお品物を査定することは珍しくありません。

私自身も、昔から持っていたルイ・ヴィトンのバッグを久しぶりに開けたとき、中がカビ臭くなっていた経験があります。

外側はきれいなのに、中を開けた途端に「あれ?」となる。

ショックですよね。

でも、これには理由があるんです。

バッグは使わなくても傷むことがある

日本は湿度が高い季節があり、特に押し入れやクローゼットの奥は湿気がこもりやすい場所です。

長期間しまったままにしていると、カビや臭い、金具の腐食、素材の劣化につながることがあります。

また、バッグの内側に使われている素材によっては、湿気や経年変化によってベタつきや剥がれが起きる場合も。

つまり、

「使っていないから新品同様」ではないんです。

むしろ、定期的に状態を確認していたバッグの方が、良い状態を保てていることもあります。

カビ臭いバッグは、どのくらい査定に響く?

ここは、皆さんが一番気になるところですよね。

結論から言うと、臭いの程度やバッグの状態、モデルによって異なります。

例えば、同じシャネルのバッグでも、

・軽い保管臭があるだけなのか
・カビの臭いが強く残っているのか
・実際にカビが発生しているのか
・金具のサビや内側の劣化もあるのか

これらによって評価は変わります。

買取店は、そのバッグを次に購入される方のことも考えて査定します。

どれほど人気のあるブランドでも、強い臭いや劣化があれば、販売前に手入れが必要になったり、購入希望者が限られたりする可能性があります。

そのため、査定額が下がることがあるのです。

ただし、カビ臭いからといって、必ず買取不可になるわけではありません。

特に人気のあるモデルなら、状態に難があっても値段がつく場合があります。

自己判断で諦めないでくださいね。

では、どう保管すればいいの?

ここからは、今後のために知っておいていただきたい保管方法です。

① 保管前に汚れや湿気を取り除く

バッグを使ったあとは、乾いた柔らかい布などで表面の汚れを優しく取り除きましょう。

雨などで濡れた場合は、直射日光を避け、風通しの良い場所で十分に乾燥させてから収納してください。

② 詰め物をして型崩れを防ぐ

バッグの中には、無地の薄紙など、素材に負担をかけにくい詰め物を軽く入れておくと、型崩れの予防になります。

ただし、詰め込みすぎには注意。

新聞紙はインク移りの可能性があるため、おすすめしません。

③ 通気性の良い場所で保管する

購入時の箱に入れたまま、押し入れの奥に何年も保管していませんか?

箱やビニール袋の中は、環境によって湿気がこもることがあります。

バッグの素材に合った通気性の良い保存袋を使い、湿気が少なく、直射日光の当たらない場所で保管するのがおすすめです。

④ バッグ同士を密着させない

バッグをぎゅうぎゅうに並べてしまうと、型崩れや色移りの原因になることがあります。

特に革製品は、ほかのバッグや金具と長時間接触しないように気をつけたいところです。

⑤ 定期的に取り出して状態を確認する

これが、意外と大切!

ずっとしまいっぱなしにせず、ときどき取り出して、臭いやカビ、ベタつきがないか確認しましょう。

湿気の少ない日に風通しの良い日陰で状態を確認するだけでも、異変に早く気づけます。

カビ臭くなったバッグに、やってはいけないこと

「少しでも高く売りたいから、臭いを消しておこう!」 

そのお気持ちは分かります。

でも、ここは気をつけてください。

香水や消臭スプレーを直接吹きかけるのは避けてください。

シミや変色、素材の傷みにつながる可能性があります。

また、ドライヤーの熱を当てたり、強い洗剤でこすったりするのもおすすめしません。

自己流のお手入れで、かえって査定額を下げてしまうこともあるんです。

カビが見える場合や臭いが強い場合は、無理に取り除こうとせず、素材に対応した専門店に相談するのも方法のひとつ。

ただし、修理やクリーニングの費用が、査定額の上昇分を上回る場合もあります。

売却予定なら、お金をかけてお手入れする前に、まず現状のまま査定してもらうことをおすすめします。

大切にしまうことと、大切に保管することは違う

お母様が大切にされていたシャネルのバッグ。

長い間しまっていたのは、きっと大事にしていたからこそだと思います。

でも、残念ながら、

「大切にしまっていた」ことと、「良い状態で保管できていた」ことは、必ずしも同じではありません。

ブランドバッグは、使っていなくても劣化することがあります。

だからこそ、これからは定期的に状態を確認してあげてください。

そして、もし押し入れからカビ臭いブランドバッグが出てきても、すぐに価値がないと決めつけないでくださいね。

状態が悪くても、査定額がつくことはあります。

捨てるのも、高額なクリーニングに出すのも、まずは価値を知ってからで遅くありません。

皆さんのクローゼットにも、長い間しまったままのブランドバッグはありませんか?

この機会に、一度取り出して状態を確認してみてはいかがでしょうか。

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