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500円の記念コインが500円で売れない!? 知らないと損する売却先の選び方

「記念コインだから、普通のお金より価値がありますよね?」

買取店で働いていると、そんな期待を込めて記念コインを持って来られるお客様がいらっしゃいます。

そのお気持ち、よく分かります。

だって、記念コインって特別感がありますよね。

万博などの大きなイベントを記念して発行されたものなら、なおさら。

でも、ここで1つ、知っておいてほしいことがあります。

記念コインだからといって、必ず額面以上の価値が付くわけではないんです。

しかも、場合によっては500円の記念コインなのに、買取店では500円をお支払いできないことも。

「えっ、500円なのに!?」

そう思いますよね。

今日は、その理由と、現役買取店スタッフだからこそお伝えしたい、

損をしないための売却先の選び方についてお話しします。

目次

記念コインには「額面以上の価値が付くもの」と「付かないもの」がある

「記念コイン」といっても、実はいろいろな種類があります。

例えば、万博などを記念して発行されたコイン。

発行された年代や枚数、素材、保存状態などによって、評価は変わってきます。

大量に発行され、現在も比較的手に入りやすいものなら、コレクター市場で額面以上の価格が付かないこともあります。

一方で、発行枚数が少ないものや、金・銀などの素材に価値があるもの、コレクターから人気の高いものは、額面以上の査定額になる場合も。

つまり、

「記念」と付いているから高いのではなく、そのコインにどれだけ需要や価値があるかが重要なんです。

500円の記念コインなのに、500円で買い取れない理由

ここが、今回一番お伝えしたいところ!

例えば、日本で発行された額面500円の記念硬貨。

コレクターとしての価値がほとんど付かない場合でも、法定通貨としての額面は500円です。

ところが、買取店に持ち込むと、500円より低い金額を提示される場合があります。

「500円のお金なのに、どうして?」

と思いますよね。

実は、買取店にも事情があるんです。

買取店によって仕組みは異なりますが、買い取ったコインを外部のバイヤーに販売する場合、送料や取引にかかる経費が発生することがあります。

そして、買取店も商売なので、利益を確保しなければなりません。

そのため、額面以上の再販価値が見込めない記念硬貨は、額面より低い査定額になったり、買取自体をお断りしたりする場合もあります。

ただし、すべての買取店がそうとは限りません。

ここだけの話。銀行の方がお得な場合もあります

現役の買取店スタッフとして、少し言いづらいのですが…

額面以上の価値が付かない日本の記念硬貨なら、銀行などの金融機関に相談した方が、お得な場合があります。

日本の記念硬貨は、通常のお金と同じように額面で使えるものがあります。

ただ、店頭では取り扱いに慣れていない場合もありますし、銀行での両替や入金には、金融機関や枚数などによって手数料がかかる場合があります。

だから、まずは利用する銀行に取り扱い方法と手数料を確認してみてください。

場合によっては、

買取店に売却するよりも、手元に残る金額が多くなる可能性があります。

もちろん、銀行での手続きが面倒に感じる方もいらっしゃるでしょう。

そんなときは、多少査定額が低くなっても、買取店を利用するという選択もあります。

大切なのは、違いを知ったうえで、ご自身が納得して選ぶことです。

でも、希少価値があるコインは銀行に持っていかないで!

ここは、ぜひ覚えておいてほしいポイントです!

希少性の高い記念コインや、貴金属としての価値があるコインを、価値を調べずに額面だけで扱ってしまうのは、もったいないことがあります。

銀行での額面による取り扱いは、コレクター市場での価値を査定するものではありません。

例えば、額面は数百円や数千円でも、コレクター市場ではそれ以上の価値が付く場合があります。

そんなコインなら、専門知識のある買取店や古銭・コインの専門業者に査定してもらう方がよいでしょう。

じゃあ、どうやって価値を見分ければいいの?

「そう言われても、どれが価値のあるコインなのか分からない!」ですよね。

私も、皆さんがご自身ですべて調べる必要はないと思っています。

だからこそ、まずは買取店で査定してもらうことをおすすめします。

無料査定に対応している買取店も多いので、事前に確認して相談してみてください。

その際に、ぜひ聞いてほしいことがあります。

「これは額面以上の価値があるコインですか?」

「それとも、額面程度の評価でしょうか?」

この2つを確認するだけでも、売却先を判断しやすくなります。

1円でも高く売りたいなら、少しだけ手間をかけて

私がおすすめするのは、次の考え方です。

額面以上の価値が付くコイン

→ 買取店や専門業者で査定額を比較する

額面程度の価値しか付かない日本の記念硬貨

→ 銀行での取り扱いや手数料を確認する

手間をかけずに整理したい場合

→ 査定額に納得できれば、買取店で売却するのも一つの方法

ただし、どの買取店が外部バイヤーを利用しているかを、お客様が見分けるのは簡単ではありません。

だから、1円でも高く売りたいのであれば、面倒でも複数の店舗で査定してもらってください。

そして、銀行での取り扱いが可能な硬貨なら、手数料も含めて比較してみる。

それが、結果的にお客様にとってプラスになる場合があるんです。

現役査定員としての本音

買取店で働いている私が、銀行をおすすめするなんて、少し意外でしょうか?

でも、私はそれでいいと思っています。

だって、お客様にとって一番いい方法が、必ずしも買取店で売ることとは限らないから。

もちろん、買取店でお取引いただけるのは嬉しいことです。

でも、それ以上に、

「相談してよかった」

「知らずに損をしなくてよかった」

そう思っていただけたら、私は嬉しいんです。

売る場所を選ぶのも、高く売るための大切なコツ。

記念コインをお持ちの方は、ぜひ一度、その価値を確かめてみてくださいね。

これが、現役買取店スタッフとしての私の本音です。

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